私たちの街つくばは、魅力あるまちづくりを環境美化の観点から推進するために市・市民・事業者の協働により取り組みを進めてまいりました。そのため、近年は地域住民の環境美化に対する意識が変わってきたと感じています。しかし、一部の人たちによるごみのポイ捨て、落書き等環境美化を損なう行為が後を絶たない現状がまだあります。「きれいなまちづくり」を実現するには地域に住み暮らす住民一人ひとりの意識を変えていかなければなりません。 本年は、つくば市きれいなまちづくり行動計画にある「ごみを捨てる側から拾う側に。ごみを拾う人はごみを捨てない！」を今一度よく考え環境美化活動に取り組んでまいります。まずは、私たち実行委員会が先頭に立ち例年同様に環境美化活動を行い、地域に住み暮らす住民・企業・団体を巻き込むことで広く伝播し、「私たちの住み暮らす街は自らの手できれいに」「環境美化に対する意識変革」に重きを置いて活動を進めてまいります。そして、この活動の成果を得るためには、日々の積み重ねが大切であり、つくばに住み暮らす一人ひとりが環境美化に対しての意識を持ち、目的を持って行動することが重要なのです。また、昨年度作成されたデータを活用するとともに、データの更新も行ってまいります。さらに、平成３０年度以降も活動を継続していくためには、しっかりと活動に対しての検証を行うとともに、年間活動報告を作成し、今後の実行委員会の活動に繋げてまいります。 平成２０年度より活動を行ってきたつくば市きれいなまちづくり実行委員会は「清潔できれいなまちづくり」を目指して活動を行ってきました。一人ひとりが環境美化に対する意識を変え、目的を達成するために引き続き運動を展開することが「きれいなまちつくば」に繋がり、さらには「住みたいまちつくば」へと変革をもたらすために歩みを進めてまいります。

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